果樹園のこと
2011年、私たちは福島に根を降ろしました
もともと大好きな果物と関わるお仕事がしたいという想いから、
三重県で青果の販売業務に携わっていました。
仕入れ業務の中で、たくさんの農家さんと
果物のお話をすることが多く、
時が経つにつれて「もっと深く果物と関わりたい」。
そんな気持ちが強く芽生え、
果物農家として独立を決意しました。
様々な場所で農地を探しまわり、縁もあってここ福島に。
当初は災害等、大変な時期もありましたが
あたたかな応援の言葉をいただいたり、
周囲の黙々とくだものを育てている農家さんの姿が
心の支えとなり、農園を続けて参りました。
初心の気持ちを忘れず、
一日一日を丁寧に積み上げる。
果樹園を始めてからは
知っているようで、知らなかった
果物の世界に驚きの連続でした。
素直に育ってくれてホッとしたと思えば
天候によって変化する、くだものの
収穫タイミングに悩まされたり、試行錯誤の毎日です。
自然は常に変化し、予測がつきません。
毎年一年生の気持ちで自然と共に生き、
毎日畑に向き合い、おいしい果物を追い求めています。
私たちが大切にしていること
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とにかく
木の健康が一番毎朝畑に向かい、一本一本の木や葉っぱの様子をチェックしています。少しでも異常があればすぐに対処して、常に健康な状態で過ごしてもらえるように心がけています。
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基礎をしっかりと
固めた栽培試行錯誤するにしても、基礎がしっかりしていなければ良い変化が起こりづらいと思っています。基本に忠実に、丁寧なくだものづくりを行っています。
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原動力である
お客様の声を大切にくだものを食べていただいたお客様からの応援のお手紙や感想がなによりも嬉しく、私たちの原動力です。みなさまからのお言葉を大切に、日々努力しています。
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大内 徹也
愚直にコツコツとを信条にくだものと向き合っています。そのせいか、よくまじめで職人肌な人と言われます。我が子のように思う木々が育っていくのを観察するルーティンが毎日の楽しみです。
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大内 美千代
おっちょこちょいなところもありますが、一時の風評被害にも負けず、おいしいくだもののために走り抜けてきた根性と負けず嫌いなところには自信があり!
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大内 福
食いしん坊で果物が大好き(特にりんごとさくらんぼ)な女の子。人懐っこくて、みんなと仲良くしたい気持ちで溢れていますがちょっと心配性で臆病なところも。